若い人のための生活講習を受講して (一部の方々ですが)     
 
若い人の講習では、日常生活を送る上での知恵が沢山つまった有意義な時間でした。簡易クリーニングの授業では、普段近所のクリーニング屋さんに出すのが当たり前だった私ですが、こんなにも簡単にきれいに自分で仕上げることができるのかと、感動いたしました。先生方の丁寧な指導が印象に残っています。


 お金を出せば何でも手に入り、どんな家事も業者に頼める時代です。私が働いていた時は料理に時間をかけることはほとんどなく、市販の物に頼ってしまう事もしばしばでした。今回の実習を受けてやはり手づくりに勝るものはないと実感しました。

 10分でもいいから毎日決めた時間に実践してみることで、朝からの仕事が一段と楽になり、簡素な生活に近づけると、改めて考えさせられました。 しばらく子育てに追われる事になりそうですが、学んだことを忘れず日々の生活に取り入れていきたいと思います。

 *私は前期では衣を二回、食を二回受けましたが、いかに実践することが重要かをあらためて感じました。今までいっさい母に任せっきりでしたので、料理もボタン付け等も中学校の家庭科以来でした。当時は簡単に感じたことも、こんなに大変だったのかなと思いました。

 結婚して毎日台所に立つことになったことで、だいぶ料理の手際は良くなり、栄養を考えた食材選びも自然とできるようになりました。未だ経験の浅いワイシャツのアイロンかけ、染み抜きの実習をもう一度受けたい気分です。毎回読書とお話を聞く時間も、心が落ち着き自分を振り返る良いひとときとなっています。後期の講習も楽しみです。

 *受講して心から良かったと思うのは、衣食住を含めた家庭生活がとても大切だと感じるようになったことです。現在親と同居し、勤めに出ているので、比較的自由な生活しています。 いずれ家庭を持つので、特に講習で学ぶ必要は無いと思っていました。しかし、実際諸先輩方が 夫々のテーマの中で、その分野については任せてと言わんばかりの講習をするのを目の当たりにして(もともと家庭の主婦に対して偏見があった)家庭を切盛りするプロとしての生き方もあり、それを素敵と感じるようになりました。それは生活時間の予定、経済、衣服の手入れや管理、また料理のすべてにおいてです。特に経済の話はかつて家計簿(自分ひとりのための)をつけていた、時期もあり興味のある内容でした。

 今思うことは、家庭各々が小さな社会であるということです。その意識を持ちながら、物欲におぼれることなく、今ある状況で豊かな気持で生活したいと思います。

 四月からの講習はあっという間でした。とても楽しく充実した時間を過ごし、新たな気持になって家へ帰ることが出来ました。読書により、思想・生き方・考え方を学び、実習では知らなかった基礎を 目で見て感じることにより、自己流だったり人任せを反省しながら、しっかりと頭に入れることが出来ました。毎日家事仕事をしていると、必ず講習会で教わったことを思い出します。掃除・アイロンかけ・食のこと・時々するボタンつけや衣服の手入れやシミ落しをするたびに、ノートやプリントを開くと、講師の姿が見えてきます。お料理は強い味方がついている様です。お客様の時はかならず講習会のメニュウから選びます。

 大掃除には、はたき・重曹・クエン酸が大活躍でした。 基本に忠実になり、基本は変わらないことを心に、くり返し、くり返しやることでしっかりと身につけていきたいと思います。

 講習会を終え、家庭での生活が少し変化したと感じます。洗濯の時、干す前にしわを伸ばしてたたむようになり、ご飯も炊飯器でなく鍋で炊くようになりました。時間を見つけてだしを取り、丁寧に料理をするようになった。講習で習ったお煮しめを基本に、様々な煮物でおせちを作りました。講習会の料理は、今後も我が家の定番になっていくと思います。

 講習会を通じて少しずつ、丁寧に暮らすことの楽しさを感じるようになり、生活の基本はやはり家庭での日々の暮らしをきちんと見つめることなのだと改めて思いました。講習会で習得したことの、100分の1ほどしか実行出来ていませんが、明らかに講習会を受ける前の自分とは家事への考え方が変わったと思います。資料は見える場所に置き、すぐに取り出せるようにしています。特に後半の料理講習はとても楽しかったです。

 毎回、話す暇もないくらいの講習でしたが、おいしいパンを自分の手でこねて作ったこと、持ち帰ったら普段パンを食べない息子が、おいしそうにパクパク食べてくれたことは忘れられません。 またサバを丸ごと一尾さばいたことも印象深く残っています。食事を作った後、皆で囲む食卓も、とても楽しいものでした。

  丁寧な生活を営むということが、心豊かな人生を送る鍵であると気づいたのは、結婚してからのことです。結婚後、突如現実的となった日々の家事に驚きました。学校や職場で必要とされるものとは異なる技術や感性がいるのでは、と思ってしまいました。素敵な人は身の丈にあった素朴で質素だけれども、心豊かで丁寧な生活を土台にしているのではと思うようになりました。若い人のための生活講習では、どうすればそのような生活を営むことができるかということを学ばせていただいたと思います。様々な技術が開発され、継承され、また発展されてきた中で、それを日々実践し,伝えている方々が先生でした。これから学んだことをくり返し実践するだけです。 

 母にすすめられて四月の第一回目から参加しました。衣・食・住に関する基本を学び、毎回「目からウロコ」でした。アイロンかけや、ボタンつけは自己流でしていた事を,一から丁寧にするのは難しかった。衣服調べではタンスの中を見直す良い機会でした。無駄な買物が多いことを反省。講習で一番楽しかったのは「食」でした。おもてなし料理の「カレー」は一人で出来るようにと二回練習し、家族や友人にも好評でした。様々な仕事を持つ人や学生など良い友達が沢山出来ました。土曜日は朝からメリハリがあって良い一日でした。